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【速報】日印産連 「プライバシーマーク審査関連資料」の漏えいを公表 338社分がネット上で閲覧可能に

【2023年11月14日】日本印刷産業連合会(日印産連)のプライバシーマーク審査センターはこのほど、「プライバシーマーク審査関連資料」の漏えいを公表した。
また、漏えいした情報は、インターネット上で閲覧できる状態だった。流出した情報の内容は、388社の「事業者名、所在地、電話番号、代表者名、担当者名、一部担当者のメールアドレス」、審査員27名分の「氏名、住所、電話番号、メールアドレス」。

漏えいは、同審査センターと審査業務に関する契約を締結していたプライバシーマーク審査員1名が、個人所有のパソコンにより審査業務を行った後、破棄すべき審査関連資料を規定に違反し、外部記憶媒体に保存。ここから情報が外部に漏えいした。

外部記憶媒体内に、同審査員が別途契約を締結している日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)の審査関連データも含まれていた。このことからJIPDECと同審査センターで、外部専門調査機関へ調査を依頼したところ、「プライバシーマーク審査にかかわる事業者情報」と「審査関連資料」が少なくとも2020年7月13日から今年8月8日までインターネット上で閲覧可能な状態となっていた。
加えてその期間中に少なくとも3種類のランサムウエアによる攻撃を受けていたことが確認された。

日印産連は「現時点において、審査関連資料の不正利用等は確認されていない」としてた上で「関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけすることとなり、深くお詫びする」としている。

今後は、引き続き二次被害発生状況の監視を行うとともに、再発防止に向けたセキュリティ強化を行う。また、二次被害などの新たな情報が発覚した場合は、ただちに当該事業者へ連絡した上で、審査センターホームページで報告される。

この剣に関する問い合わせは(☎03-3553-6065、平日10:00~16:00)またはホームページ(https://www.jfpi.or.jp/pmark_inquiry/?Return_URL=/inquiry_detail/id=28)まで。

 

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