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ブラザー工業 同社初のサイン&ディスプレイ用大判ラテックスプリンタを開発 仕様・発売時期などは未定

【2023年2月7日】ブラザー工業はこのほど、サイン&ディスプレイ用途向けの大判ラテックスワイドフォーマットプリンタ「WF1-L640」を開発した。

今回、「WF1-L640」は、同社初のサイン&ディスプレイ用プリンタで、同社のガーメント(布用)プリンタ開発で培ったインクとプリントヘッドの技術を生かした製品という。

「WF1-L640」は新開発のラテックスインクを採用。同インクは、広い色域を実現し、表現豊かな発色を実現しながら、屋外での広告物などに使える高い耐候性を持つ。
水性インクであるため環境に優しく、また、飲食店や教育機関、医療機関などでも使用できる。
また、同製品は、ローランド ディー.ジー.から RIP ソフトの提供を受けたもの。

同社広報によると、製品の詳細な仕様や発売時期などは未定で、今後、開発とともに参考出展しながら発売の可否までを検討するという。
筐体外観からは、インクは6色、ヘッドをスタガ配列にするなど、近年のラテックスプリンタで必要とされる色数と出力速度を意識した技術が使われていることが推測できる。

今後は、3 月に開催される「新世紀 GPX サイバーフォーミュラ World Tour Exhibition 名古屋 GP」や5 月にドイツのミュンヘンで開催される印刷業界向けの展示会「FESPA」などへの出展を予定している。

ブラザーは、2030 年度に向けたブラザーグループビジョン「At your side 2030」で、産業用領域の拡大を掲げており、このビジョン達成に向けた 2024 年度までの中期戦略「CS B2024」では、「未来の事業ポートフォリオ」の創出に向けて、「インクジェットを核としたプリンティング技術の進化、応用範囲の拡大」を目指して活動を進めている。

 

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