【2015年10月6日】ネット&プリントはこのほど、高速熱転写2色ラベルプリンタ「LP-812W」を開発。10月13日(火)から16日(金)まで、江東区有明の東京ビッグサイトで開催される「JAPAN PACK 2015(2015 日本国際包装機械展)」に出展する。
新機種は同タイプのプリンタでは世界で初めて、毎秒8インチの印刷速度を持つ高速モデル。ロータリーカットを採用しており、ラベルの切断後の巻き戻しがない連続カットであることから、大幅な高速化が可能となった。
従来機の「NP-ODL8Ⅱ」をフルモデルチェンジしたもので、305×610dpiの高精細はそのままに、高速化しており、現場でのストレスを大幅に軽減している。
サイズは420(W)×395(D)×315(H)mm、重量26kgと従来機に比べコンパクトになっており、工場やオフィスの一角などに設置できる。最大印刷サイズは幅216.8mm、長さ490mm。通紙幅は100~220mm、通紙厚は0.13~0.18mm。合成紙の印字に対応。
石油化学品用のGHSラベルや、工場内の工程ラベル、カートンの配送用、QRコード、バーコードの印字などに向いており、これらの用途に拡販していく。
なお、同社は12月1日(火)~4日(金)まで、中国・上海で開催される「ラベルエキスポアジア2015」にも出展する。
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