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【世界初】DICとエフピコ 色付き食品トレーを完全リサイクル可能に 溶解分離リサイクル技術を活用

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【2022年8月3日】DICとエフピコはこのほど、プラスチック製食品トレーの完全循環型リサイクルに向け、食品トレーの原料であるポリスチレン(PS)について、世界初の溶解分離リサイクル技術を活用した協業を開始した。

両社は2020年11月、ポリスチレンの完全循環型リサイクルの取り組みの開始を発表。この取り組みでは、ケミカルリサイクル技術を用いてポリスチレンの原料であるスチレンモノマーに還元する完全循環型リサイクルの実現を目指す。

エフピコグループは、「トレーtoトレー」のリサイクルを掲げ、スーパーマーケットなどに設置された約1万の回収拠点から、使用済み食品トレーなどを回収し再利用している。
食品トレーは、用途に応じて白色と色柄付きの発泡トレーがあります。一般家庭から排出される使用済みの白色発泡トレーは、再び食品トレーにリサイクルされている。
一方で、色柄付き発泡トレーは、リサイクルした際に再生ペレットが黒色になってしまうため、食品トレーへ再利用する際の使途が限られるという課題があり、ハンガーなど別の日用雑貨品に再生利用されきた。

この課題解決に向け、DICは色柄付き発泡トレーの新たな溶解分離リサイクル技術(DIC法:Deinking chemical process)を開発。同技術は、黒色の再生ペレットから着色成分を除去し、ポリスチレン生産プラントに投入する。これにより、色柄付き発泡トレーについても従来の白色のエコトレーと同様に「トレーtoトレー」のリサイクルが可能になる。

現在DIC法に関する工業的な検証をDIC四日市工場で進めており、2023年には色柄付き発泡トレーなどの市場回収品のリサイクル(PCR:Post Consumer Recycling)を開始し、並行して進めているケミカルリサイクルとのハイブリッド化を目指す。

エフピコ方式リサイクルについて
https://www.fpco.jp/esg/environmenteffort/fpco_recycle.html

DICの取り組み
https://www.DIC-global.com/ja/

エフピコ
https://www.fpco.jp/

 

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