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武藤工業 体温で変形できる3Dプリンタ用素材を開発 造形後に微調整可能 12月発売


【2017年10月3日】MUTOHホールディングス傘下の武藤工業は12月から、デスクトップ3Dプリンタ向けに、体温程度の温度で変形できる新型フィラメントを発売する。

新しいフィラメントは、ユニチカが開発した「感温型」素材を使用することで、3Dプリンタで造型後にその形状を体温程度の温度で簡単に変形できる。
また、この材料に、ファイブヘルツの抗菌材料を加えることで、素材表面を抗菌し、造形物が置かれた空間の除菌、防臭も可能となる。

素材は、特殊ポリエステル樹脂で、体温やお風呂のお湯などの安全な温度域で柔らかくなる。これにより、従来は不可能だった3Dプリンタで造型した後に微妙に形状変更するなどの微調整に対応する。

さらに、形状を変化させた状態で、70度前後の高温を与えればしっかり硬化し、これ以上は熱変形しなくなる。

ファイブヘルツの防菌・抗菌材料は、その「持続力」、「強力さ」、そして「安全性」などが特長。材料から常に発生し続けるプラスイオンが菌を守るマイナスイオンと中和することで菌を不活性化し、死滅させる。
カビの増殖を防ぐ効果は抜群で、さらに、1000ppm程度の低い濃度で、「O157」や、「大腸菌」など大多数の菌に有効という。

価格は14,800円(税別、1.75㎜径、1㎏)を予定している。

なお、発売に先立ち、10月4日(水)~ 6日(金)に「インテックス大阪」で開催される「第20回 関西設計・製造ソリューション展」に参考出展する。

 


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