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「『写真整理』に関する意識調査」 約8割が“写真整理難民”と判明 目的は”終活”が増加⁉ アスカネット調べ

【2025年6月2日】アスカネットは、写真整理に関する全国意識調査を実施し、20歳〜60歳の男女597名から得た結果を発表した。
スマートフォンの普及で写真撮影は容易になった一方、その整理が追いつかず、多くの人が「写真整理難民」となっている実態が明らかになった。

調査では、写真整理が「できている」と答えたのは22.6%にとどまり、「できていない」(66.8%)と「整理の途中」(10.6%)を合わせた77.4%が整理未完了と回答。特に「面倒」「時間がない」「写真の量が多い」が主な理由として挙がった。

また、写真整理の目的として「終活」への意識が高まっていることも判明した。36.3%が「家族に迷惑をかけたくない」などの理由で、生前に写真を整理しておきたいと考えており、「すべて削除する」「デジタルで保存」など、遺品としての写真の扱いも多様化している。

一方で、「フォトブックやアルバムにまとめたい」という声も根強く、デジタル時代においても“手に取れる形”へのニーズが残っていることが示された。

同調査のなかで、「自分の生きた証を残したい」と回答した男性は女性の約2.4倍に上った一方、女性は「アルバムを一冊にまとめたい」といった希望が多く、性別による写真整理への価値観の違いも見られた。

アスカネットは、フォトブックサービスなどを通じて個人の思い出の保存を支援しており、今後も多様化する写真の「遺し方」に対応していくとしている。

 

調査概要

対象:20〜60歳以上の男女597名
方法:インターネット調査(サーベロイド)
期間:2025年5月16日〜5月17日

調査の詳細は以下から
https://www.asukanet.co.jp/contents/news/2025/20250530.html

 

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