【2016年7月10日】リンテックはこのほど、見る角度によって透明に見えたり、すりガラス状に見えたりする機能をガラスに付与する独自設計の視界制御フィルムを開発。7月15日(金)から、不透明角度の異なる4アイテムを発売する。
製品はガラスが持つ透明感や採光性を損なうことなく、不要な部分の視界をカットするため、窓からの景観を保ちつつ、プライバシー保護に貢献できる。
リンテックは2014年3月末まで、見る角度によって透明に見えたり、すりガラス状に見えたりする視界制御フィルムを展開していたが、購入材料の生産終了に伴い、に販売を終了していた。
その後、再販売の要望が多く寄せられたことから、光学ディスプレイ用途に自社開発を進めてきた光拡散フィルム技術を応用。建物用ウインドーフィルム「ウインコス」の新アイテムとして再度ラインアップを決定した。
ガラス飛散防止対策効果と紫外線カット効果も兼ね備えており、オフィスや店舗、一般住宅の窓ガラス、扉、パーティションなどに使用可能。今後、国内市場はもちろん、北米や欧州などの海外へも積極的に展開していく。
商品概要
「X-1515」 :30,000円/㎡(税別)
「Y-2555」 :30,000円/㎡(税別)
「Z-2555」 :54,000円/㎡(税別)
「W-0055」:54,000円/㎡(税別)
※すべて1,250mm幅×5mまたは15m巻き
問い合わせはリンテック業工材事業部門 ウインドーフィルム営業部(☎03-3868-7733)まで。
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