【2021年6月11日】テキスタイル用捺染機やインクジェットプリンタを製造販売している東伸工業はこのほど、中国最大の販売実績を誇る杭州宏華碼科技股イ分有限公司(Atexco)と日本国内での販売契約を締結した。
これにより、最新型高速モデル「VEGA8180DI」および紙転写用モデル「MODEL X 8U-8」の2機種を自社工場内に設置した。
これは、世界で多くの販売実績のあるモデルを東伸工業の技術スタッフが設置。保守やメンテナンスを行なうことにより、海外製機械のアフターサービスに対する不安を一掃することが目的。
「VEGA8180DI」は、京セラ社製ヘッド32個搭載。スキャンタイプでの世界最速プリントを実現する。
「MODEL X 8U-8」は京セラ社製ヘッド8個搭載。紙転写用として世界最多の納入実績がある。
同社では「日本のプリント業界はこれまで安価な海外製品との競合を余儀なくされていたが、リーズナブルな価格の機械とインクを選択できることにより、これから競争力が増すことが期待される」としている。
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