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インクジェット出力事業協同組合「第1回オンライン報告会」 各社が現状を報告 コロナ不況下も好調だった分野あり 


【2020年8月28日】インクジェット出力事業協同組合(IJ出力事業組合)は8月27日、「第1回オンライン報告会」を開催した。
報告会は、システムアートの斉藤俊介氏が司会者となり「初めての試みなので、不具合もあるかもしれない、電話や仕事が入ったら、それぞれの判断で、ミュート退出をお願いしたい」とあいさつし開会した。

 

永井理事長挨拶

冒頭、永井理恵理事長が以下のようにあいさつした。

先日の総会で理事長に就任し、私が一番驚いている。皆さんのご協力、暖かいお支えがないと成り立たないと感じている。今年は五輪イヤーのはずが、新型コロナウイルス感染拡大により先が見えなくなり、組合の活動をどうしたらいいのか頭を悩ませた。リアルに会うことができない時はリモートという形で、ご理解を得ながら進めていきたい。

各社の機械と仕事の情報交換を行い、組合の中で仕事を回していきたい。リモートも研修も行いたいが、内容を精査する必要がある。共同購買も何を買うのか考えなければならないだろう。

みなさんと一緒に、画面を通してでも笑顔に、話していこう。IJ出力事業組合がどう変化していくか、組合員の声を聞き、反映していけるようにしたいと思う。

 

組合員報告

この後、組合員各社が自社の近況を報告した。
各社ともに、売り上げは前年比4~6割程度で、特に商業系やイベント系の仕事は減った。一方で、スクリーン印刷などの仕事は減少幅が少なく、Tシャツなどのグッズの販売も好調だった。
海外との取引では、機器購入や現地法人の活動などがストップし、仕事に影響が出た会社もあった。新型コロナ関連では、アクリルパーテーションやマスク、アルコールなどの消毒・除菌グッズなどの販売が特需となった。

さらに賛助会員のトムコーポレーション、リンテックサインシステム、ケー・エス・ディーが自社製品や近況を報告した。

閉会の挨拶は、栗原美術の栗原良介氏が「蟻の一穴という言葉があるが、一つの穴から建物が崩れてしまうこともある。逆に蟻の一穴から、不可能事を崩し、これまでできなかったことを達成できるという意味でも使われる。それぞれが蟻の一穴の思いを持ちがんばろう」と述べ終了した。

 


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