【2020年4月22日】サントリー食品インターナショナルは、従来よりも手剥がし性を改善し、「ボトルに糊が残らないキャンペーンシール」を世界で初めて開発した。
このシールはフジシールと協働で開発したもので、剥がした後も乗りが残らずPRTボトルのリサイクルがしやすい。
剥がす際、シールが残った場合も、リサイクル工程での剥離性を向上させいる。
シールは4月下旬製造のペプシスペシャルから導入を開始し、他製品にも順次導入していく予定。
サントリーグループは、これまでも「Reduce(使う量を減らす)、Recycle(再資源化して使う)、Bio(植物由来の資源を使う)」を表す「2R+B」を掲げ、容器素材の軽量化、薄肉化を進めてきた。国産最軽量のペットボトルの導入や国産最薄の商品ラベルを実用化。さらには飲料用PETプリフォーム製造における「FtoPダイレクトリサイクル技術」の導入なども実施してきた。
グローバルにサステナビリティ経営を推進しており、2019年5月には「プラスチック基本方針」を策定し、2030年までにグローバルで使用するすべてのペットボトルに、リサイクル素材あるいは植物由来素材のみを使用し、化石由来原料の新規使用をゼロにすることで、100%サステナブル化を目指している
サントリー食品インターナショナルホームページ(サステナビリティサイト)
https://www.suntory.co.jp/softdrink/company/sustainability/index.html
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