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リコー デジタルサイネージ対応の「セットトップボックス」を発売 小型でディスプレイ背面に取り付け可能

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【2019年9月19日】リコーは10月1日(火)、クラウド型サイネージ配信サービス「RICOH Digital Signage(リコーデジタルサイネージ)」に対応した小型・軽量のセットトップボックス(STB)の新製品「RICOH Digital Signage STB Type1」を発売する。

さらに10月9日(水)、クラウドサービスをリニューアルし、ユーザーインターフェース(UI)の刷新および機能を追加予定で、オフィスサイネージ市場をより便利で使いやすいデジタルサイネージサービスの提供を開始する。

リコーは新しいデジタルコミュニケーションサービスのひとつとして、2014年にクラウド型サイネージ配信サービス「リコーデジタルサイネージ」をリリースし、サイネージ市場へ参入した。
同製品は、映像受信機器であるSTBをディスプレイやプロジェクターなどの表示装置と接続し、ネットワーク設定を行うことで導入可能。ニュースや天気予報などの自動配信に対応するほか、11業種600種類のテンプレートを用意している。
管理者は、Webブラウザ上でコンテンツの制作や配信スケジュールを設定でき、サービスに接続されたSTBを一元管理できる。

新製品の「RICOH Digital Signage STB Type1」は、幅46mm×奥行き85.4mm×高さ14.9mm、重さ85gと小型・軽量。同梱の専用ケースでディスプレイの背面や取り付け金具等に直接貼り付けることができ、従来のSTBの課題となっていた設置の難しさに対して、簡単・手軽に設置できるようになった。また自動復旧や自動バージョンアップ、遠隔再起動などの機能にも対応し、安定稼働を実現する。

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