【2019年9月15日】富士ゼロックスは10月7日、コンピュータプリンティングシステム市場向けに基幹業務用モノクロ高速連帳プリンタ「650J Continuous Feed Printing System (Model-GX)」を国内で発売する。
「650J Continuous Feed Printing System (Model-GX)」は、さまざまなメーカーのホストコンピュータが生成するデータを変換する必要なくそのまま出力可能な「マルチホスト・マルチPDL」対応のモノクロ連帳プリンタ。
従来モデルの毎分600ページ(A4サイズ換算)の高生産性と600dpiの高解像度・高密度印字はそのままに、コントローラーを一新。プロダクションプリンタで実績のあるコントローラー「GX Print Server」を同シリーズで初めて搭載した。
これにより、操作性の向上を実現しながら、従来モデルのデザインと親和性のあるユーザーインターフェースを継承することで、新商品でも違和感のない操作感を実現した。
また、非接触のフラッシュ定着方式を採用したトナー印字により、坪量60g/m2の薄紙から160 g/m2の厚紙や、隠蔽はがきなど、幅広い種類の用紙にプリントが可能。
行政や金融機関の基幹システムから発行する、明細書、振込票、伝票など、さまざまな印刷物に対応する。
このほか、PDLのデータ形式も、従来からのPostScript、PDF、LCDSに加え、新たにAFPDSに対応。多様な用紙へ印刷でき、多くのPDLに対応することでデータ変換せず印刷ができるほか、操作性の向上により、運用の効率化と工数・コストの削減に貢献する。
本体標準価格は89,000,000円~。
富士ゼロックスでは、同市場で実績のある高速連帳プリンタの新商品を投入することで、メインフレームやサーバーなど多様なシステムで運用される基幹業務の印刷ニーズに応える。
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