【2019年8月28日】ボーンデジタルは9月下旬、日本語版『タイポグラフィ─タイポグラフィ的造形の手引き』を刊行する。
「タイポグラフィ─タイポグラフィ的造形の手引き」は、スイス・タイポグラフィの巨匠、エミール・ルーダーによるタイポグラフィの教科書。
スイス・タイポグラフィは、1950年代から60年代にかけて発展したタイポグラフィのスタイル。
ルーダーは20世紀初頭の実験的タイポグラフィを、戦後の社会や技術環境のなかで独自の実践へと発展させ、世界的な影響力を持った。
同書は1967年、ニグリ社から刊行され、ルーダーの教育と実践のなかで培われた、創造的なタイポグラフィのための知見がまとめられている。その幅広い視点や知識にもとづく方法論は半世紀たったいまも、世界各地のグラフィックデザイナー、タイポグラファに重要な考え方として参照され続けている。
ボーンデジタルでは、刊行から半世紀以上経ってなお版を重ね、数カ国語に訳されつつ世界中で読まれ続けている重要著作を、ルーダーの精神を継承したヘルムート・シュミットが生前にすすめていた日本語版構想を踏まえて翻訳刊行する。
書籍名:タイポグラフィ─タイポグラフィ的造形の手引き
刊行予定日:2019年9月下旬
著者:エミール・ルーダー
定価:8,500円+税
ISBN:978-4-86246-447-7
ページ数:276 ページ
発行:株式会社ボーンデジタル
書籍紹介ページ
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ボーンデジタル
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