【2018年8月3日】7月の西日本豪雨災害では、「獺祭」で知られる旭酒造も川の氾濫により被災した。
ちょうど、仕込みをしていた酒が停電のため発酵時の温度調整ができず、「獺祭」ブランドでは出荷できないものになってしまった。
しかし、「獺祭」の品質基準には達しなくとも、味は「十分においしい」と蔵元が言えるもので、何とももったいない。
そのお酒を世に出し、被害地域に役立てるため、作者で山口県出身の弘兼憲史氏が共感し、あの人気漫画の「島耕作」が手を差し伸べた。
さまざまな困難に直面し、それを前向きに乗り越えてきた島耕作をラベルに起用し、「獺祭 島耕作」(720ml)として販売する。
このお酒、販売価格はなんと1,200円。
あの「獺祭」がこの価格で飲めるのはなんともうれしい。
しかも、獺祭ブランドの最高級品「磨き その先へ」もランダムに入っているというから驚きだ。
さらに、代金のうち200円は西日本豪雨災害の被災地域への義援金として寄付するというから、被災者支援にもつながる。
販売は8月10日からで、全国の特約店、旭酒造直営店、WEB店にて販売開始。
また旭酒造直営店、WEB店は8月2日から予約を開始している。
記者はすでに2本予約済み。
皆さんも、美味しいお酒で復興に協力をしてみてはいかがだろうか。
ラベルの島耕作のように出世&モテモテになれるかも!
購入はこちらから
https://www.dassaistore.com/products/detail.php?product_id=116
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