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【IGAS2018】コダックジャパン デジタル印刷関連は水性顔料インクのサンプル展示あり 

【2018年7月13日】コダック ジャパンは7月26日(木)から7月31日(火)までの6日間、東京ビッグサイトにて開催される「IGAS2018」に出展する(東4ホール、小間番号4-4)。
出展スローガンは「TAKING PRINT FURTHER―印刷の可能性をさらなる高みへ―」。

コダック IGAS2018

デジタルプリント関連では、パッケージ向けインクジェットプリンティングソリューションとして3製品の印刷サンプルおよび実機の展示を予定している。

「SAPPHIRE EVO」は、イタリア最大のフレキソ印刷機メーカーUtecoグループとコダックが共同開発し、今年4月に発表された最新鋭のインクジェットデジタルプレス。
KODAK STREAMインクジェットテクノロジーを搭載し、水性顔料インクながら軟包装パッケージへ毎分150mで印刷ができる。
今回は「SAPPHIRE EVO」で印刷した水性顔料インクによるフレシキブルフィルムの印刷サンプルを初公開する。

「PROSPER 6000Sプレス」では、紙器パッケージ印刷向けに405gsmまでの厚紙を毎分200mでバリアブル印刷を可能にした印刷サンプルを紹介。

また、drupa2016で発表された次世代インクジェット技術ULTRASTREAMのラインヘッド開発のためにOEMパートナー様向けに発売された「ULTRASTREAM Evaluation Kit」の展示も行う。

KODAK PROSPER S5 (東6ホール:マイクロ・テクニカブース)では、商業印刷向けハイブリッド印刷の「KODAK PROSPER S」シリーズによる、ダイレクトメール、チラシ、新聞、更には軟包装、紙器、ダンボール等へのバリアブル2次元コード印刷と検査をデモンストレーションする。

このほか、UV対応完全無処理CTPプレート「KODAK SONORA CX」の次期バージョンの参考出品、新聞印刷用完全無処理CTPプレート「KODAK SONORA NX」のニューバージョンも初公開する。

プレートセッターは、省スペースながらも高生産性と高度な自動化機能を備えた最新鋭機 「KODAK TRENDSETTER MCU(マルチカセットユニット)」を展示。
ブースでは、スマートフォンやタブレット端末からCTPの出力と管理を可能にする「KODAK Mobile CTP Control App」を初公開。

また、全世界で60,000ライセンス以上の豊富な導入実績を誇るワークフローシステム「KODAK PRINERGY Platform」の最新バージョンと併せて、オートギャンギング機能を搭載した「KODAK PRINERGY Cloud」ソリューションを提案する。

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