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「ITpro EXPO 2015」レポート② 「視線追跡」「カラーコードはおもちゃに採用」「サバ缶」!?


【2015年10月1日】「ITpro EXPO 2015」が9月30日から、江東区有明の東京ビッグサイトで開幕した。同展示会はITに関する総合展。クラウドやモバイル、それにかかわる機器やシステム、サービスなどが多く展示されている。
開催は10月2日(金)まで、開会時間は午前10時~午後5時30分。主催は日経BP社。

ウェアラブルアイトラッキングシステムを展示しているのはトビー・テクノロジー(27-20)。
「トビー・インサイト・サービス」はマーケティングリサーチに活用されている視線追跡システム。
被験者に特殊なメガネ「Tobii Proグラス2」を装着してもらい、施設や店舗を歩き、買い物などをしてもらうことで、どのような目の動きで商品やPOP、ディスプレーを見ているのかが分かるという。
「これによりアンケートなどでは出てこない無意識の意識を抽出できる」と担当者。

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販促分野では、商品の販売時や試作時に競合品パッケージやなどとの魅力の比較を科学的に分析可能。また、販売側の視線の動きを解析することにより、作業の無駄などを省くなどの検証に役立てられている。
近年は工場や工事現場などの改善や安全管理分野で、作業者の視線調査などにも活用されている。

ビーコア(23-26)は「カラービット」を出品している。
カラービットは青、赤、緑の3色をさまざまな並びで配色しコード化したもの。バーコードと異なり、複数を一度に読み取ることや、AR(拡張現実)により、スマホなどにリアルタイムで、コードの示す内容やセンサーでとらえた数値を表示できる。
例えば、書籍であればそのタイトルを、工場の危機であればセンサーなどでとらえた温度や回転数などを表示し、使用者に見える化を促す。

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ユニークなのはおもちゃでの採用。タカラトミーの「トランスフォーマーアドベンチャー」では今年3月「トランスフォーマーコード」としてロボットの胸のマークに採用。スキャンすれば彼らの秘密情報が手に入るという子供たちにはワクワクの企画だ。
任天堂のゲーム「パルテナの鏡」でもカードに採用された。3DS搭載のカメラで読み取ることでARを表示されカードバトルが可能だ。

富士フイルム(01-19)はグループで出展。富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(FFGS)がハイブリッドワークフローシステム「XMF V6」やテンプレート型組版ソリューションなどをPRした。

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気になったのがスカイアーチネットワークス(アマゾンデータサービスジャパン内・01-26)が販促品として配っていた「サーバー屋のサバ缶」。業界用語でサーバーを「鯖」と呼ぶことから、サバの味噌煮缶の販売を始めたという。製造は震災の被害を受けた宮城県石巻市の「木の屋石巻水産」に委託。売上金の一部を震災復興の寄付金にしている。

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