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 「エスカレーターラッピング」に東芝エレベータが参戦 広告・マナー啓発に商機


【2016年8月22日】「エスカレーターの片側は歩かないでください」というのは昨年、日本エレベーター協会をはじめ、全国の鉄道事業者51社、商業施設などが呼び掛け始めたキャンペーンだ。
歩いたり、駆け上がったりするのは、危険だそうで、これまでの「左右どちらかを空けましょう」という常識は非常識になってしまった。

エスカレーター イメージ

当サイトでも「エスカレーター『左関東、右関西』のヒミツ!? 『本当は歩かないでください』キャンペーン始まります」で取り上げた。

エスカレーター つかまろう キャンペーン

といっても、身に沁みついた習慣はなかなか直らず、マナーは徹底されていない印象。ただし、立ち止まる人が増えているので、そこに商機を見出す企業もある。

東芝エレベータはこのほど、エスカレーターの手すりベルトや乗降板にさまざまなデザインが可能な「エスカレーターラッピング」の販売を開始した。

東芝エレベータ エスカレーターラッピング

エスカレーター周りのラッピングは、広告としてはもちろんだが、安全啓発やマナー喚起のツールとしても活用可能なことから、社会的意義も大きく、広告掲出が理解されやすいという面がある。

エスカレーター乗降時の移動時間は平均30秒程度だそうで、この時間を活用し利用者へさまざまなメッセージや情報発信が可能。また、抗菌加工されたフィルムの採用により、清潔感をアピールできるという効果もある。

東芝エレベータ エスカレーターラッピング 乗降板

東芝エレベータでは、デジタルサイネージなどにより多様化する商業施設や公共機関の広告掲出での新ツールとして「エスカレーターラッピング」を活用していくとしており、エスカレーターのデザイン性向上や価値向上を目指す。

なにはともあれ、安全対策がプロモーションに結びつくなら大歓迎。ちょっと湿りがちだった日本のエスカレーター広告でも、海外のような楽しいコンテンツが掲出されることを願う。


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