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メタバース上でバーチャル展示「エウレカトーハク!◉89」を開催 NFT作品の販売も 凸版印刷と東京国立博物館ら

【2022年11月30日】凸版印刷と東京国立博物館、文化財活用センターは2023年1月17日(火)~3月31日(金)まで、メタバース空間上に開設した「バーチャル東京国立博物館(バーチャルトーハク)」で、東京国立博物館創立150年記念バーチャル展示「エウレカトーハク!◉89」を開催する。

また、開催に先駆けて11月29日(火)から、本展覧会会場のエントランスであるバーチャルトーハク本館大階段をプレオープンし、展示内容を予告する。
さらに3月3日(金)より、東京国立博物館所蔵の国宝作品を再解釈し表現したアート作品を東京国立博物館初のNFTとして販売する。

同展覧会では、日本博事業の一環として、東京国立博物館所蔵の国宝89件をバーチャル空間で紹介する。
国宝の魅力を通じて、日本美術の鑑賞ポイントを海外の鑑賞者などにわかり易く伝えるため、3部構成で国宝のさまざまな解釈を提示し、多様な手法で国宝の魅力や特長を解説するという。

第1部「国宝を《知る》」は、東京国立博物館所蔵の国宝全89件を「バーチャルトーハク」内で総覧し基本的な情報を紹介するバーチャルライブラリー。

第2部「国宝に《親しむ》」は、凸版印刷が東京国立博物館との共同プロジェクトで制作したVR作品やデジタルアーカイブデータを活用し、国宝「松林図屛風」と国宝「八橋蒔絵螺鈿硯箱」をテーマに、デジタル展示だからこそ可能な没入感ある展示空間で、アバターとして作品に描かれた情景に入りこむ、空間内に配置されたオブジェクトの一部を動かすなどで、作品を直感的に体験す可能。

第3部「国宝と《つながる》」では、現代アーティストたちが新しい感覚で国宝を再解釈し、リスペクトアートという形で表現した作品をNFTとして販売する。

 

バーチャル展示「エウレカトーハク!◉89」

主催:東京国立博物館、文化財活用センター、凸版印刷株式会社、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
会場 :バーチャルトーハク 特別展示室 (cluster内)
期間:1月17日(火)~2023年3月31日(金)
入場料:無料

特設サイト
https://virtualtohaku.jp/eurekatohaku1089/

 

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