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【開催中レポート①】「第14回 Japan マーケティング Week【夏】」 印刷&ノベルティー編


【2022年7月8日】「第14回 Japan マーケティング Week【夏】」が7月6日から、江東区有明の東京ビッグサイトで開催されている。会期は今日8日(金)午後5時まで。
主催はRX Japan (旧社名: リード エグジビション ジャパン)。

同展は、販売促進にかかわる印刷サービスやノベルティグッズ、DMサービス、什器・POP、デジタルサイネージなどにかかわる製品やサービス、技術を集積した見本市。
「第14回 販促 EXPO【夏】」「 第7回 リアル広告EXPO【夏】」「 第5回 Web・SNS活用EXPO【夏】」「 第9回 営業支援 EXPO【夏】」「第1回 CX・顧客育成EXPO【夏】」の5つの展示会からなる総合見本市イベントで、今回は330社が出展する。

プリント&プロモーションでは、「第14回 販促 EXPO【夏】」「 第7回 リアル広告EXPO【夏】」を取材。印刷やサイン&ディスプレイ、またこれらにかかわるサービスなどを中心にレポートする。
レポート①では印刷・ノベルティー関連を中心に紹介する。

 

レポート①

ランスロットグラフィックデザインは、「3D」をテーマにしたユニークなプリント製品を多数出品している。
「3Dポスター」は真空成型により、物品の色だけでなく形も再現したポスター。立体に見えることで迫力のある演出が可能で、高い訴求力を発揮するという。
ポスターとしてだけでなく、家電や調理器具などとともに展示される食品サンプルとしての需要も高く、多くの量販店でこの製品を見ることが可能。最少ロットは1個からだが、経済ロットはA2サイズが500個からという。
このほか、派生品の「3D DM」などがあり、こちらははがき大で、年賀状などでも利用されている。

タカヨシは、先日発表したTBMの紙代替素材「LIMEX Sheet(ライメックスシート)」を使用したラベル製品を展示し、サンプルを配布した。
「LIMEX」は、石灰石を主原料とした素材で、紙やプラスチックなどの代替となるもの。これをラベル用のロール紙にしており、配布されたサンプルは薄く、紙と変わらない風合いだった。

ニヨド印刷は、環境関連の製品を多く出品している。
「エコプレス紙ファイル」は紙製のファイルで、従来のクリアファイルの代替品。素材はミラーコート、竹紙、クラフトなど複数種類を用紙し、用途やユーザーのイメージなどによって選択できる。また、使用後はそのままシュレッダーにかけてリサイクルが可能。すべてFSC認証を取得しており、環境に配慮する企業でも採用しやすい。
担当者は「FSC認証は一般の企業の総務部にはすでに浸透している。そういった会社では、意識していれば必ず検討に入る」と企業の環境対応の変化について語る。
このほか、木の表紙のリングノートを展示。こちらも杉などの間伐材を使用したもので、環境を意識した内容だった。

神戸珈琲は、「オリジナルドリップバッグ」を紹介している。
同商品は少量からオリジナル品を作れるパックコーヒー。最小発注数は1000パックで1個90円~とかなり低価格な設定が特長だ。5デザイン×200などでも対応しており、校了後 約1~2ヶ月で納品可能。
経済ロットは5000個以上で、企業のノベルティーや個人の記念品のほか、高校のデザイン学科の授業などでも活用されている。印刷はHPのIndigoを使用。
担当者は「原材料が上がっているが、できるだけ多くの方に利用していきたいので、価格を上げずに踏ん張っている。オリジナルパッケージの良さを体感していただきたい」と話す。

神広企画の「デザインのミカタ」は月額3万円から利用できるデザインツール。
D2Cサイトで必要なデザインツールを安価で導入しやすく提供している。
Tシャツやトート、ボールペン、うちわなど、人気のアイテムのデザインは標準仕様で装備されており、このほかのアイテムもカスタマイズで追加できる。
「スクラッチで作れば数百万円かかる内容を、格安で提供している。後発のソリューションなので、ユーザーの声をいただきながら改良を重ねている」と担当者。
デザインのミカタ
https://www.design-mikata.com/

米山シールは「QUOカードxインテリジェントATシール」を紹介している。
シールに印刷されたQRから、インセンティブのQUOカードをプレゼントするというもの。同社はシール・ラベルの印刷はもちろん、サイトの構築などネットを使ったソリューションも一貫して提案できることが特長。

小田原紙器工業は、デジタル印刷機を使用したオリジナルラベルを使ったミネラルウォーターを提案した。
同社は製箱が中心のパッケージ会社。2018年に「HP Indigo 6900 」を導入し、デジタル軟包装の印刷にも参入している。
オリジナルラベルは300枚から作成でき、版なしでさまざまなデザインをプリント可能。また、サンプル作成も実機でプリントでき、色味を確認してからの製造にも対応する。
採用例では企業のウエルカムドリンクやホテルの客室用のほか、OEMでアニメグッズとしても展開している。
この展示会では、企画や広告企業からの問い合わせが多いが、すでに夏の生産スケジュールはかなり埋まっているという。

新居田物産は、新製品の「サウナキャップ」は、100枚からオリジナルを作成できる。オリジナル部分は刺繍での仕上げで「今非常に人気のため、刺繍のラインが埋まっている」と話す。
このほか、同社の主力製品であるオリジナルプリントのタオルにも注文が多く、非常に忙しい状態が続いているという。

宮岡は、販促セットの加工アセンブリの工場ラインをブース内で再現した。
同社は、配送や梱包、メンテナンスのサービスをワンストップで提供する埼玉県の会社。ノベルティや商品の梱包などを一貫して行えることから、印刷会社などとの取引もあるという。
会場では、同社の作業工程を完全再現し、本物の社員が、ノベルティーのゲーム機風の紙製おもちゃを組み立て、これを会場内で配布した。

ラミーコーポレーションは、全自動の小型ラミネーター「Revo‐Any」をデモンストレーションしている。
同機は、エントリーモデルながら完全自動を実現し、大量にラミネートが必要な企業などが外注していた作業を内製化する。
飲食チェーンやネットカフェなど、メニューや料金表をパウチする業種で採用が多い。

第14回 Japan マーケティング Week【夏】
https://www.marketing-week.jp/summer/ja-jp.html

【開催中レポート②】「第14回 Japan マーケティング Week【夏】」 サイン&店頭販促編につづく

 


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