【2021年11月24日】大日本印刷(DNP)は11月11日から、活字と本づくりに関する文化施設「市谷の杜 本と活字館」で、 DNPのオリジナル書体「秀英体」をテーマにした企画展「秀英体111 秀英体ってどんな形?」を開催している。
秀英体は、 明治9(1876)年に創業した、 大日本印刷の前身の1社である秀英舎の時代から、 100年以上にわたって開発を続けているオリジナル書体。
明治45(1912)年には、 タイトル等に使う大きな「初号」から、 ルビ等に使う小さい「八号」まで、 各活字サイズの秀英体の明朝体が揃った。 完成した秀英体は、 築地体と並んで「和文活字の二大潮流」と評され、 現在の多様なフォントデザインにも大きな影響を与えている。
同展では、 バリエーション豊富な秀英体ファミリーの中から、 秀英体の真髄ともいえる書籍本文用書体「秀英明朝」と、 秀英体のフラッグシップである見出し用書体「秀英初号明朝」を取り上げ、 その形に焦点を当てて楽しく遊びながら紹介する。
入場無料(完全予約制)、2022年2月27日(日) まで。
企画展名称:「秀英体111 秀英体ってどんな形?」
会期: 11月11日(木)~2022年2月27日(日) *月曜・火曜休館(祝日の場合は開館)
開館時間:平日 11:30~20:00、 土日祝 10:00~18:00
場所:「市谷の杜 本と活字館」 東京都新宿区市谷加賀町1-1-1
入場料:無料(完全予約制)
WebサイトURL
https://ichigaya-letterpress.jp/access.html
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