【2019年3月7日】「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」が3月5日、江東区有明の東京ビッグサイトで開幕した。開催は明日8日(金)まで。
同イベントは「JAPAN SHOP」「建築・建材展」など、店舗や流通、建築などに関する展示会を集積した総合見本市。開催規模は1,303 社・団体、4,023 小間の出展があり、約20万人の来場を見込む。
レポート②でも「JAPAN SHOP」などから、インクジェットプリンタ(IJP)など、デジタルプリント関連の出展社をピックアップし紹介する。
ローランド ディー.ジー.は、この日発表した新製品3機種を世界初公開した。
ソルベント系プリント&カットIJP「TrueVIS VG2-640」は最大用紙幅1,625mm、「同VG2-540」は同1,371mmにそれぞれ対応。両機種とも同社初の新開発のTR2インク採用、オレンジインク対応、6年保守をPRしている。
また、UV硬化型卓上プリンタ「VersaUV LEF2-200」は、新クリーニングシステムとして「ヘッドリフレッシュ機能」を搭載。1日1回のリフレッシュでUVインクにありがちなインク詰まりを減らす。
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(FFGS)は、5m幅の超大型UV機「Acuity Ultra」をブースの壁のPrintでイメージ展示。すでに国内では1台の導入があり、活用の様子などを聞ける。
「Acuity EY」のサンプルでは、絵画のような厚塗りの出力サンプルを用意している。
また、Acuityユーザーの富安金属印刷が販売する「オリジナル缶」も展示しUVプリントの実力をアピールした。
レザックはZUNDのカッティングプロッタを実演。さらに動画で枚葉プリント~カットの
自動搬送を放映し、省力化を提案している。
このほか、建築建材展(東5ホール)では、日本HPがラテックスIJP「Latex570」を出品し、壁紙を意識した展示を行った。
またリジットタイプのHP Latexインクを使用したIJP「LatexR2000」はサンプル展示を行っている。
ブースではVRによる内装のイメージ展示など体験型の展示もあった。
「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」
https://messe.nikkei.co.jp/
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