【2016年8月21日】「樹齢何年の木だと思いますか?」の問いかけで始まるこの広告が新聞各紙の紙面を飾ったのは8月19日。
巨大な角材に年輪が刻まれており、本当にこれは「樹齢何年?」「どのくらいの大きさの木?」と思わせるようなビジュアルだ。
これは凸版印刷が出展している「HOUSE VISION」に展示しているエキシビションハウスを紹介したもので、同社のプリント技術を使ってデザイナーの原研哉氏と共同開発した建築物。
HOUSE VISIONは7月29日から、東京都江東区青海の臨海副都心J地区で行われているイベントで、日本人の暮らし方を具体的に提示するためにつくられた情報発信と研究を目的としている。
会場ではさまざまな展示のほか、研究会やシンポジウム、書籍、展覧会などを開催し、多くの人が訪れている。
広告の建物は、床が健康情報を読み取る、音声やLEDで情報を伝える、透明・不透明を瞬時に切り替えられるフィルムを貼ったガラスなど、凸版印刷がもつテクノロジーが散りばめられている。
担当者は「印刷会社だからつくれる空間を、カタチにしたい。」というように、印刷会社が建築などで貢献できるさまざまな要素を見ることができる。
同イベントの開催は8月28日(日)まで。
入場料や出展内容などの詳細は以下から。
HOUSE VISION 2 2016 出展のご案内
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