【2025年1月6日】新年おめでとうございます。旧年中はひとかたならぬご支援、ご愛顧を賜り心より御礼申し上げます。
本年も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
2024年の国内経済を振り返りますと、世界経済の動向やエネルギー価格の変動そして円安が継続する中、原材料費や人件費の上昇を背景に、物価の上昇など不確実性の高い状況が続きました。その一方で、企業のビジネスモデル改革に向けた攻めのDX投資は活発に推移し、デジタル化の推進やクラウドの活用、AI の導入など多岐にわたるIT 投資が拡大しました。
このような中、当社グループは持続的可能な社会の実現のために、2024年1月にパーパス「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」を制定し、マーケティングの力で未来を創る「未来マーケティング企業」を宣言しました。2025年度までの5カ年計画であるキヤノンマーケティングジャパングループ「2021-2025長期経営構想」の4年目、「2022-2025中期経営計画」の3年目の年として、その達成に向け着実に前進しました。また、当社グループの持続的成長のため、未来志向で社会課題の解決につながる新規事業を創出する専門組織 R&B(Research & Business Development)を立ち上げ、スタートアップ企業とのオープンイノベーションを加速するためのCVCファンドを設立しました。合わせてM&Aや資本業務提携など事業投資を積極的に実行しました。
本年は、「2021-2025長期経営構想」の最終年として、経営指標の確実な達成に向けて取り組んでいく年となります。当社グループの成長の中核である ITソリューション事業では、サービス型事業モデルのさらなる付加価値を追求し、クラウドサービスと保守・運用メニューを充実させることで、顧客に寄り添った DX 推進を支援してまいります。あわせて中堅・中小企業のIT環境をトータルで支えるサービスメニューを拡充するとともに、業種別ソリューションで課題解決の幅を広げ、企業の競争力強化を支援します。キヤノン製品事業では、豊富な製品群とITソリューション事業を組み合わせることで、顧客課題解決と社会課題解決の領域を拡大し、生産性の向上と収益性の向上を目指します。
これらに加え、当社グループの将来に向けた成長投資をさらに加速させてまいります。事業投資では新たな事業創出に向け、社会課題解決の領域をさらに広げることで、当社グループの新たな価値創出を目指します。人材投資では人的資本の最大化に取り組み、従業員の専門性の向上と高度デジタル人材の育成に取り組みます。
キヤノンマーケティングジャパングループは、お客さまに期待される、愛される、魅力のある会社を目指し、より一層の変革を進めてまいります。
本年も皆さまのさらなるご健勝とご発展をお祈りし、今後もなお一層のご支援、ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
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