【2021年11月11日】OKIはこのほど、「令和2年7月豪雨」で被災した熊本県人吉球磨地方の復興を支援する「OKI人吉・球磨Reborn(リボーン)プロジェクト」を実施した。
地元の球磨焼酎の蔵元が共同で販売している「Reborn」ラベルをつけた「復興支援焼酎」1,000本を購入。またOKI社員が蔵元を訪問して、ラベル貼りや清掃などのボランティア活動を行った。
購入した焼酎はOKIのイベントなどで活用し、売り上げの一部は球磨焼酎酒造組合および人吉球磨観光地域づくり協議会を通じて被災業者の支援に充てられる。
球磨焼酎の故郷である人吉球磨地方は、大雨によって球磨川が氾濫し、甚大な被害を受けた。焼酎の蔵元は新型コロナウイルスの感染拡大防止のための飲食店営業自粛により大きな影響を受けている。
OKIは人吉球磨地方の地域再生を目指す姿に賛同するとともに、「相良700年が生んだ保守と進取の文化」と言われるこの地方の文化が、自社が企業理念に謳う「進取の精神」とも相通ずると考え、今回の復興支援を行ったという。
なおOKIは、現在の人吉球磨地方の復興再生を目指す姿を多くの方に知ってもらい、支援の輪が広がることを目指し、活動紹介の動画を制作し、OKI公式YouTubeで公開した。動画には案内役としてOKI バーチャルキャラクターの「緒希ツナグ」が登場し、人吉球磨地方の復興に向けた取り組み、およびOKI社員による焼酎蔵元でのボランティア活動を紹介している。
大和一酒造元 代表社員 下田文仁
「OKI 人吉・球磨プロジェクト」の取り組みについて本当に感謝しています。
昨年の豪雨被害は3メートルを超える浸水で予想をはるかに超え、私たちはただ茫然と逃げるしかありませんでした。
亡くなられた方もたくさんいらっしゃる中、命があるだけ前に進めるそんな幸運を感じながら、頑張っているところです。
このようなプロジェクトを通じて、周りの方からご支援いただいている気持ちを受け止め、前に進むエネルギーにさせていただきます。
「OKI人吉・球磨Rebornプロジェクト」紹介動画(OKI公式YouTube)
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