【2020年8月2日】 大日本印刷(DNP)は、7月29日(水)に開催された、「Alliance for the Blue」のキックオフミーティングに参加した。
「Alliance for the Blue」は今年3月、日本財団と企業7社が中心となり設立された一般社団法人。「企業と生活者が共創し、海の豊かさを守る商品づくりと持続可能な仕組みづくりを実践することにより、めぐみ豊かな海を次世代に引き継ぐ」ことを目指している。
取り組みでは、サプライチェーンの複数の企業との連携によって、海洋環境への負荷低減を実現する製品・サービスの開発や流通・リサイクルの仕組みの構築をしていく。
7月29日のミーティングでは、「使用済みの容器や樹脂製品等を新たな資源として捉えること」や、「企業や利用者間で共有していく」という価値観に基づき、「企業連携による樹脂の循環型利用モデルの構築を目指すこと」などを確認した。
今後、この取り組みの第一弾として、各社連携による実証プロジェクトを開始し、海洋環境への負荷軽減に貢献する製品・サービスやシステムの開発と、資源循環モデルの実証実験などを行う。
Copyright © 2025 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.