【2019年3月6日】浜松市は3月5日~6日、同市役所でキヤノンのインクジェットプリンタとAIスピーカーを用いた実証実験を行っている。
実証実験では、AIスピーカーに話しかけることで必要な行政情報を得ることができるかを検証する。
得られた情報は、登録したメールに送信されるとともに、「印刷しますか?」に「はい」と答えると、手続きに必要な持ち物の詳細情報などが印刷される。
行政情報が音声で得られるだけでなく、印刷までできるため、幅広い年代の方が利用しやすく、紙に印刷した情報は家族との情報共有に使用できる。
キヤノンのIJプリンター(クラウド対応モデル)は2018年秋から、AIスピーカーに対応し、話しかけるだけで、コンテンツの印刷やインク残量などプリンターの状態を確認可能になった。
AIスピーカーと連携することで、今回の実証実験のように、話しかけて得た情報を印刷できる。今後、AIスピーカーとの連携が広がることで、料理のレシピの印刷や、行きたい店の地図やクーポンを印刷するなど、話しかけるだけで、必要な情報の印刷が可能になった。
実証実験は浜松市役所北館1階で、3月5日、6日の午前10時から正午まで行われる。
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