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DMM.make、日本HP、リコーの3社が連携 3Dプリントのサンプル作成~検証~導入~バックアップまでを支援


【2018年4月26日】DMM.make、日本HP、リコーの3社は4月25日、「DMM.make 3D PRINTサービス」に関して、3社が連携し、サービスの拡大を図ることを発表した。

日本HPは2017年、日本で3Dプリンタ「HP Jet Fusion」を発売。リコーはその販売代理店として活動してきた。
「HP Jet Fusion」は、従来の3Dプリンタに比べ10倍の速度があり、素材の剛性や精度が高く、コストも50%。また、オープンプラットフォームでアプリケーションやデータの共有も行える自由度も特長だ。

一方のDMM.makeは、3Dプリンタはもちろん、最新のインクジェットプリンタやレーザーカッターなど、ものづくりに関するツールを用意。会員はこれらのツールを自由に使用が可能なため、人や情報が集積される場所でもある。

HP DMM.make リコー 3Dプリント

「3D PRINTサービス」は、ウェブ上でも転嫁されており、月間45万のアクセスがある。
今回の3社提携により、DMM.makeを活用してのサンプル作成や量産品の作成はもちろん、そこで得られた造形や生産に関する情報の共有や開示が行われ、ユーザーが3Dプリンタを導入する際にスムーズに製造の立ち上げが可能となる。

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導入後も3社がサポートを行い、「製造量が増えた」「トラブルがあった」などの場合には、DMM.makeがセカンドファクトリーとして造形のバックアップもする。

 

3Dプリント 圧倒的後進国から脱却を

記者発表の席上、DMM.com3Dプリント事業部の川岸孝輔プロデューサーは「当社の3Dプリントサービスは、確実に利用者を増やしているが、世界最大の3Dプリント会社に比べれば、10分の1程度。今回の提携は、世界市場と未来に向け、圧倒的な後発からの脱却を目指すことや、エンドユーザーとともに顧客の利便性を追求しようということが目的。設備投資や場所、後加工技術を単独で用意するのは困難なので、合従連衡で何とかしようと考えている」と述べた。

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日本HP 3Dプリンティングビジネス部の秋山仁部長は以下のようにコメントした。
「HP Jet Fusionの特性を利用すれば、最終製品への活用が可能。実際、HP Jet Fusionのプラスチックパーツのうち50% が同機でつくられたもの」。
秋山氏は、同社の3Dプリントと他の技術によるハイブリッドなものづくりも紹介した。

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世界に一台だけのMINI、パーツサービス

 

建築やアートでも採用

また、この日は、隈研吾建築設計事務所やアーティストの後藤映則氏による活用事例の発表も行われた。

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後藤映則氏の「toki-」シリーズは人が歩く動きを分解し、モーフィング。これを3Dプリンタでメッシュ状にして表現し作品化。光を投射しながら回転させると、隠された動きが見える。

DMM.make 3Dプリントサービス
https://make.dmm.com/print/

 

 


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