【2025年5月4日】笠間製本印刷は5月1日、創業150周年を迎えるとともに、社名を「KASAMA」に変更した。
同社は1875年(明治8年)に石川県金沢市で創業。創業当初は掛軸や屏風の表装を手がける表具店として出発し、その後、洋式帳簿の製造に転じた。現在は、金融機関向けの預金通帳などを中心に製造している。
創業以来、「安心と信頼が得られる製品づくり」を基本方針とし、品質管理を重視したものづくりを続けてきた。同社が製造する通帳や証書類、帳票などの製品は、日常の金融・行政の現場で広く使われている。紙が情報を伝える媒体として重要な役割を果たしてきた中で、印刷技術を通じて社会に貢献してきたとしている。
社名変更は、150周年という節目にあたり、新たな企業像を明確にすることを目的としたもの。今後は「KASAMA」として、時代の変化に対応しながら、製造技術と提案力の強化に取り組むとしている。
コーポレートサイト
https://kasama-jp.com/
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