【2023年9月15日】東京地下鉄とメトロプロパティーズは9月26日(火)、「溜池山王メトロピア」に、駅ナカ初の完全無人書店「ほんたす ためいけ 溜池山王メトロピア店」をオープンする。
「ほんたす」は、日本出版販売(日販)が運営する完全無人書店。
今回の1号店は、銀座線・南北線 溜池山王駅はビジネス街に立地し、多くの乗客が通勤や仕事の移動手段として利用する場所。毎日を忙しく過ごすオフィスワーカーに対し、通勤や移動の合間でもスマートに知識・情報を得られる空間を提供する。
店舗の利用は、LINEミニアプリによるデジタル会員証で行う。
会員毎に入退店を管理することで、完全非対面でのセキュリティ管理を実現する。
初回は店頭サインのQRコードを読み込んで会員証を発行し、リーダーに会員証をかざして入店する。
また、入店ハードルを最低限にするために、ニックネーム登録のみで会員証発行ができる。
会計はセルフレジを用意し、完全キャッシュレス対応。複数のキャッシュレス決済を用意し、ユーザーにマッチした決済方法を選択できる。
接客は、ライブカメラで店内を監視し、トラブル抑止や災害時の状況把握など緊急事態の対応を行う。店内からの緊急の問い合わせは、ユーザー自身のスマートフォンを通して、ほんたすサポートセンターがチャットやビデオ通話で対応する。
「ほんたす」オープンの背景には、全国的な書店軒数減少があり、人々の生活動線上から本とのリアルなタッチポイントがなくなるという課題に対し生まれた。
現代の人々のライフスタイルに合った本との新たな出会いを提供し、人々のニーズを満たす、“完全無人”かつ“ライトユーザーにもやさしい店舗設計”の書店モデルの開発に挑戦する。
東京メトロおよびメトロプロパティーズでは、今後もユーザーのニーズや周辺店舗・街のイメージなどに合わせた店舗展開を行い、より快適な駅空間作りを行う。
ほんたす公式HP
https://hontasu.com/
会員登録画面
https://liff.line.me/2000371359-VxBnvkmg
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