インテックと凸版印刷　流通小売業の顧客向けに「デジタルマーケティングの支援サービス」の提供を開始

【2019年7月9日】TISインテックグループのインテックと凸版印刷はこのほど、流通小売業の顧客向けに「デジタルマーケティングの支援サービス」の提供を開始する。

「デジタルマーケティング支援サービスの概要」は、インテックの統合データ活用サービス「ARQLID（アークリッド）」と、凸版印刷のマーケティングノウハウを融合したもの。
「ARQLID」が、凸版印刷が提供する販促業務での情報配信支援領域をITの側面からサポート。顧客への情報配信で、データに基づく最適なマーケティング施策を企画・展開できる。
また「ARQLID」のデータ分析サービスやコンテンツ配信サービスを活用することで、顧客の売上拡大に寄与するKPIを定量的に把握・評価可能。

背景には昨今、スマートフォンなどのモバイルデバイスやSNSの利用が広がり、一般消費者のデジタルシフトの急速進展がある。
このため、小売業も従来のテレビCMやチラシなどのマスマーケティングに加えて、新しいメディアを活用したデジタルマーケティングとアナログ領域両面での運用が求められている。

今後、インテックと凸版印刷は、流通小売業を中心に、共同サービスの提案を順次拡大し、2021年までに15社への導入を目指す。

今回の協業に合わせて、インテックは7月9日から3日間、大阪市で開催される凸版印刷主催の展示会「T-DX展2019 in 関西」で、ARQLIDを出展する。

開催概要

【開催日時】7月9日（火）～11日（木）10:00～17:00
【開催場所】凸版印刷 PLAZA21関西
大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー24階