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電通テック、電通、電通デジタル「Boostore」を発足 販促・店頭領域をデジタルで可視化

【2019年2月12日】電通テックと電通、電通デジタルはこのほど、販促・店頭領域のデジタル・ソリューションを推進するプロジェクトチーム「Boostore」を発足した。

同プロジェクトチームでは、取り組みの皮切りとして、LINEと連携した販促サービス「LINE Sales Promotion」を活用したシステムを開発・提供する。
LINEは、国内ユーザー7,900万人。この会員を活用することで、キャンペーン応募から店頭来訪や商品の使用・購買までを促進。同時に膨大なサンプル数のユーザー行動をデータとして可視化できる。

電通テック デジタル販促

これらを活用して行うのは、マーケティングサービスプラットフォーム 「1/0 (ワンゼロ)」、イベントデータマーケティングサービス 「1/0 TYPE EVENT」に加え、SNS マーケティングサービス「SC121」など。
電通テック独自のソリューションサービスと電通グループの保有する多様なデータ「People Driven DMP」を連携させる。

電通テック デジタル販促

 

プロジェクトの背景

販促店頭領域のデジタル化の背景には、生活者の購買や行動の可視化ニーズの高まりがある。
従来の店頭プロモーションの多くは短期的な売上増加を狙う施策だった。しかし、個人認証や電子決済の浸透にともない、生活者の行動を可視化し、中長期的なマーケティングのソリューションに対する要望が高まっていた。

電通テックは、これまでも販促キャンペーンで総応募口数が約 1,500万口という大量な応募者情報を取り扱うなど、店頭販促では実績があった。
これらのニーズを踏まえ、プロジェクトでは、広告領域に加えて店頭での来店/購買計測に繋がる各種ソリューション力の強化を推進する「電通」。国内外問わず数多くのデジタル領域のソリューションを提供してきた「電通デジタル」と連携し、スピード感のある包括的なソリューションを開発・提案する予定。

 

https://youtu.be/LdUHUAkr9Gw

 

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