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アスカネット きらぼし銀行の新拠点に空中ディスプレイ技術「ASKA3D」採用

【2025年10月11日】アスカネットは、きらぼし銀行(東京都港区)が開設したデジタル拠点「きらぼし Digital ラボ SAGAMIHARA」に、同社の空中ディスプレイ技術「ASKA3D」が採用されたと発表した。
アバターによる空中接客システムとして運用が始まっている。

同拠点は10月9日、相模原南口ビル1階に開設されたもので、「デジタル体験の提供」「ブランド情報の発信」「地域交流の促進」をコンセプトに掲げている。
ASKA3Dを活用した筐体は、空中に映し出されるアバターを通じて来場者の案内を行う。非接触でありながら親しみやすい接客を実現し、地域住民へのデジタル体験提供の一環として位置づけられている。

ASKA3Dは、アスカネットが独自開発した空中結像プレートを用いた技術で、特殊なメガネを使用せずに映像を空中に表示できる。
反射光を利用して空間に実像を結び、センサーなどと組み合わせることで空中タッチ操作も可能。非接触型インターフェースとして、公共施設や商業施設などでの活用が広がっている。

同拠点の筐体制作はツガワ(東京都)が担当した。営業時間は午前10時から午後5時までで、平日および土・日曜に営業(祝日・年末年始を除く)。

アスカネットは、都内ショールーム(港区南青山)やxlab(中央区銀座)でASKA3Dの展示・体験スペースを設けており、取材や体験の希望にも対応している。

空中ディスプレイ技術「ASKA3D」
https://aska3d.com/ja/index.html

 

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