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神戸の街にAR技術活用の「花火」 8月21日まで、サンキタ広場で 神戸デザインセンターとU.

【2022年8月10日】神戸デザインセンターとU.は8月5日から8月21日(日)までの17日間、サンキタ広場で、AR技術を活用した実証実験「まちそら花火」を実施する。

「サンキタ広場」は2021年にリニューアルオープン。この公共空間の利活用をさらに進めるため、三宮OSビルの大型ビジョン設置までの期間に、スマホやタブレットを通して大型ビジョンの設置されたイメージを見ることができる。
今回、コロナ禍で中止が多かった花火を楽しめるARを用意した。

観覧は、スマートフォンやタブレットのカメラで、サンキタ広場の三宮OSビルに設置されている大型QRコードを読み込むことで、ブラウザを起動。ボタンをタップすれば花火が打ち上がる。さらに、その状態でQRコードを再度読み込むとバーチャル大型ビジョンが出現する。

ARの実証実験には、大きく二つの役割がある。
一つは、都市開発イメージを共有する実証実験。
三宮OSビルに設置されることになった大型ビジョン「オーエスビジョン」のイメージを、AR技術を使って設置以前から、市民が見ることができ、自分たちの街がどうなっていくのかをARでイメージできる。

もう一つは、エンターティメントや広告のあり方を模索すること。
AR技術により、さまざまなものをバーチャルで設置可能となる。今回の大型ビジョンに限らず広告ポップなどの配置もでき、新しい広告のあり方を模索する。

 

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