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サトーら3社 旭川市の案内掲示板に訪日外国人向けNFCタグ設置 情報提供からログ解析まで可能

【2016年2月4日】自動認識ソリューションプロバイダーのサトーホールディングス(サトー)は2月3日から、北海道旭川市でNFCタグを活用し訪日観光客に対して観光情報を多言語で提供するサービスを開始した。

このサービスは、サトーと英国Inter WAMI Systems ltd、KDDIと連携して行ったもの。2種類のNFCタグを旭川市街の西武旭川店A館前の案内看板に設置しており、訪日外国人などがNFC対応のスマートフォンなどをかざすだけで、同市の多言語観光案内HPやバス情報サイト(日本語のみ)にアクセスできる。
案内看板とNFCタグ イメージ

このNFCはサトーが表面デザインから製造でき、屋外案内板に貼付できる耐久性に優れたプラスチックカード仕様。スマートフォンに配信する観光情報は、KDDIが提供するプラットフォームが一括管理し、アクセスログの管理も行う。

サトーでは「これからも、自動認識技術を活用し訪日観光客のお客さまが安心して旅を楽しめるソリューションを提供してまいります」としている。

問い合わせはサトーホールディングス コミュニケーション統括部 広報グループ(☎03-5745-3412)まで。

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