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【新組合設立】「インクジェット出力事業協同組合」設立記念パーティーを開催 仲村理事長「業界の相互連携を」 

【2017年9月4日】インクジェット出力事業協同組合は9月1日、江東区有明の東京ベイ有明ワシントンホテルで「設立記念パーティー」を開催した。

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インクジェット出力事業協同組合は近年、その数が増えているインクジェットプリンタを導入したプリント出力企業を対象とした同業者団体。
インクジェットプリントでも紙以外のものに出力する、主にサイン(看板)・ディスプレイ業9社が発起人となって設立された。

 

設立記念パーティー

同組合最初のイベントとなる「設立記念パーティー」は、インクジェットプリント業者や資機材メーカー、販社などから170人が出席し盛大に行われた。

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パーティーでは冒頭、仲村邦弘理事長が次のようにあいさつした。
「インクジェットによる出力は増加の一途をたどっている。商業印刷などは、業者同士の相互連携が図られているが、インクジェット出力業者は、同業者同士結びつきが薄いと感じていた。そこでちょうど昨年の今日、同業者9社が集まり組合を設立しようと決起した。今年6月26日には組合開設の認可がおり、法務局での法人登記を終了できた」

「今後、我々は『インクジェット出力企業の相互連携』『共同購買や共同受注事業』『出力の技術向上と安全管理指導』『都市景観条例の遵守』などを行っていきたい。
また、地震等の災害時には被災企業の作業代行を行うこと、2020年東京五輪・パラリンピックにかかわるサイン製作業務による内需拡大の働きかけなど、単独企業ではできなかったことにチャレンジしていきたい」

「今日のパーティーには予想を上回る90社170人の出席をいただいた。組合発展に対する大きな期待を感じている。これに誠心誠意応えるので、美馬様からもご指導ご鞭撻をお願いしたい」

この後、来賓の亀岡偉民衆議院議員や、東京都中小企業団体中央会の青木裕振興課長、東京屋外広告美術協同組合の宮地健理事長から祝辞があった。
最後に日本屋外広告業団体連合会の中川知明副会長が乾杯の音頭を取り開宴し、和やかな歓談となった。

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インクジェット出力事業協同組合事業概要

(1)名称 インクジェット出力事業協同組合

(2)地区 東京都、北海道、福島県、埼玉県、神奈川県、新潟県、静岡県及び福岡県の区域とする。

(3)組合員たる資格
イ·紙以外の印刷業(インクジェット出力を行う事業者であること)
ロ·本組合の地区内に事業場を有すること。
※組合認可は、発起人9社の本社所在地をその地区としていますので、(2)の地区以外に事業場を有する組合入会希望者が多数ある場合は、地区変更に関する定款変更の総会開催後に、組合入会の手続きを開始します。
(4)出資1口の金額及び出資払込方法
イ·出資1口の金額10,000円
ロ·出資払込の方法 一時に全額を払い込まなければならない。
(5)事業計画の概要
イ·組合員の取り扱う業務用消耗品の共同購買
ロ·組合員のためにするインクジェット出力業務の共同受注
ハ·組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供
ニ·組合員の福利厚生に関する事業
ホ・前各号の事業に附帯する事業

(6)賦課金の賦課徴収方法
イ·賦課金の額 平等割月額10, 000円
ロ·賦課徴収方法 毎月末日までにその月分を納入するものとする。
ハ・消費税 課税対象外として取り扱うので、課税仕入れにはなりません。

問い合わせはインクジェット出力事業協同組合(☎03-6240-0961)まで。

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