【2021年3月24日】小田急電鉄はこのほど、小田急小田原線代々木八幡駅下りホームに沿った壁面に、日本最長となる124mの交通広告看板を設置した。
この広告媒体、特設ではなく、常設となるもので、代々木八幡駅の改良に合わせて、下り線にできた長い壁面を活用している。連続性を最大限に生かすため、一期間一社の広告掲出という大胆な施策が特徴だ。
広告は、ホームからの視認性が非常に高く、走行中の車窓からみれば、ストーリー性の高い内容を発信しやすい。ロングラン商品の周年をテーマにした広告にも適しており、歴史的資料などを用いた企業 PR にも活用できるという。
第1弾となったのは、キリンビバレッジの「キリン 午後の紅茶」発売35周年企画「午後の紅茶 しあわせ写真館」。
124mの中で、家族、同僚、友達など、人と人とのさまざまな関係性の中から、幸せな瞬間を切り取った写真と「午後の紅茶」商品写真をキャッチコピーとともに展開する。
同社では「引き続き、駅などの施設の特徴を生かしながら、企業 PR のお手伝いをさせていただくとともに、利用者に親しみをお持ちいただける広告を展開する」としている。
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