【2015年8月28日】ローランド ディー.ジー.(☎0120-808-232)は、自社の主力製品であるインクジェットプリンタ(IJP)を展示しながらも、ブース内にスタジオをと大型ディスプレーを設置し、同社が取り組んでいるオンラインアカデミーを再現。ブース内セミナーも数多く行っており、多くの人が足を止めている。
同社のオンラインアカデミーは月に1回程度、オンライン会議システムを活用し行っているもので、家に居ながら同社の製品や関連製品の使いこなしを学ぶことができる。サイン&ディスプレイショウ会場では、スタジオと大型ディスプレーを設置し、オンラインアカデミー風に映像を配信する。
担当者は「自社の取り組みを理解していただくプログラムとして用意した。来場者に知っていただき、参加してもらいたい」と話す。
オンラインアカデミーを含むセミナーは午前10時30分から、1時間おきに開催している(日によって内容やスケジュールが異なる)。
他社とのコラボレーションセミナーも行っており、向かい側にブースを構えたコムネット(☎078-304-7760)が、IJPで出力した後のレーザー加工機による後加工やグッズ製作・ビジネスについて話すなど、用途・事業提案に関する話題も取り上げている。
製品展示では、8月に発売したエコソルベントIJP「VersaEXPRESS RF-640」を披露。出力速度は最高48.5m2/h (バナー出力時)と従来機の約2倍のスピードを持つ。
また、テキスタイル(被服)用のIJP「Texart RT-640」を展示し、転写紙にワンピースの型をプリントしている。
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