【2026年3月5日】電通は、電通マクロミルインサイトとの消費者研究プロジェクトチーム「DENTSU DESIRE DESIGN(DDD)」において、消費者の深層心理を指標化した「11の欲望」を活用する顧客分析パッケージ「DESIRE Profiling」の提供を開始した。
企業が保有するファーストパーティデータと組み合わせ、心理と行動の両面から顧客を分析し、マーケティング施策の立案・実行につなげる。

近年、企業は自社メディアやECサイトなどを通じて取得した顧客の行動履歴データを活用し、施策の仮説検証や効果検証を進めている。一方で、消費行動は多様化し、機能や価格だけでなく感情や共感といった要素の影響が拡大している。
従来のデータ分析では、購買商品や接触チャネルなど行動結果は把握できるが、その背景にある心理の解明が課題となっていた。
DDDは、年2回の調査で定量・定性データを収集し、消費者の「ほしい・したい」という気持ちを「11の欲望」として体系化している。この指標により、商品やブランドに対する需要の源泉となる深層心理を可視化できるとしている。

「DESIRE Profiling」は3段階で構成する。まず、同社が保有する各種データとDDDの知見を基に、商品やブランドと「11の欲望」の関係性を俯瞰する0次分析を実施し、顧客像の仮説を構築する。
次に、「11の欲望」と企業のファーストパーティデータを統合し、顧客行動と欲望の関係性から顧客をプロファイリング。需要を喚起する「戦略欲望」を特定する。
最後に、その分析結果を基にブランドポジショニング、新商品開発、コミュニケーション開発、広告配信、PDCA運用などへ展開する。
同社は、欲望という心理的ドライバーを把握し、ファーストパーティデータを未来の需要創出につなげることで、消費者の心を動かすマーケティングの実現を目指すとしている。
Copyright © 2026 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.