【2016年5月14日】図書館の本を借りてきて、いざ開いてみたら「束に綴じてある部分が緩んでいた」「ページが脱落していた」などという経験がある人は結構いるのではないだろうか。そんな傷みから書籍を守るシステムが使用の幅を広げたという。
ユニバーサル・ビジネス・テクノロジーはこのほど、本にやさしい複写システム「Book Copy Station シリーズ」を国内の複写機やプリンタとの接続テストを行い、その結果を公表。接続の幅が大幅に広がったことを発表した。
「Book Copy Station シリーズ」は上向きスキャン、V字クレードル、自動トリミング機能が特長の複写システム。
書籍を複写機の読み取り部分に押し付けずに、コピーできるため、本を傷つけずに資料を残すことができる。
システムではPostScriptを使用した印刷機能を搭載しており、対応可能な複合機やプリンタであれば柔軟な接続が可能という。
今回のテストの目的は、ユーザーはすでに複合機やプリンタを持っている場合が多いため、「Book Copy Station シリーズ」を既存の設備で使いたいという声が多いことから行われた。
今回の検証機器は以下のとおり。(順不同)
キヤノン: iR-ADVC5235F 、 iR-ADVC3320F 、 iR-ADVC5250F、iR-ADV4225F
コニカミノルタ:bizhub C3110、bizhub C554e 、
富士ゼロックス:ApeosPort-V C7776
リコー: IPSiO SP C721、IPSiO SP C831、IPSiO SP C830
このほか、上記にない機種でも、PostScript対応複合機、プリンタであれば、検証作業の相談も受け付けている。
問い合わせはユニバーサル・ビジネス・テクノロジー(☎03-3287-1170)または(sales@ubtc.jp)まで。
「Book Copy Station シリーズ」の詳細な仕様
http://www.ubtc.jp/UBTC/Main_Page.html
商品サイトについて(カタログダウンロードサイト)
http://www.ubtc.jp/UBTC/Main_Page.html
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