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松浦産業 使用後回収された紙資源と未利用間伐材でつくる「紙袋の取っ手」に 環境製品第2弾

【2024年9月14日】松浦産業は、一般社団法人アップサイクルに2024年7月から参画。使用後回収された紙資源と未利用間伐材からできた紙糸を「紙袋の取っ手」にする支援を開始した。

松浦産業は「紙製の組み紐」を「ペーパースピンドル(PAT.P)」のブランド名で製造している会社。6月には環境対応の「FSC認証ペーパースピンドル」を販売している。

今回の「アップサイクルペーパースピンドル」は、この環境対応製品の第2弾で、使用後の紙製容器や放置された間伐材を回収して加工した製品。

同社は、わら縄ロープ生産からスタートし、さまざまな業界の紙袋の取っ手を作ってきた。
脱プラの流れや原料高騰などの逆風もあり、オール紙製の紙袋を目指した技術が、「アップサイクルペーパースピンドル」に繋がったという。

同社では、アップサイクルを通じ、各企業や団体から回収された使用済みの紙資源や未利用の間伐材から、幅広い用途で使用できる紙袋の取っ手に製品化し、循環型社会づくりの促進・サポートをしていくという。

松浦産業
https://matsuura-sangyo.co.jp

 

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