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TOPPANエッジとデジタルガレージ 不動産業データを連携 事前審査から契約までをDX化

【2023年9月29日】TOPPANエッジは2024年1月から、同社が提供する住宅ローン事前審査一括申込サービス「SmartEntryTab(スマートエントリータブ)」とデジタルガレージが提供する次世代不動産取引のDXエンゲージメントプラットフォーム「Musubell(ムスベル)」のデータ連携を開始する。

「SmartEntryTab」は住宅ローン事前審査一括申込サービストップシェア。一方の「Musubell」は、国内最大級の不動産売買契約管理サービスで、両社の連携することにより、不動産業界での販売業務のDX化を推進するという。

両サービスを導入している不動産会社は、「SmartEntryTab」に登録されたデータを「Musubell」へ連携することに同意。「Musubell」の管理画面から不動産購入検討者ごとに住宅ローンの事前審査結果を表示・把握できる。
これにより「Musubell」上でのデータの一元管理が可能になるため、管理業務負荷の削減や効率化が実現できる。

「SmartEntryTab」は、2015年1月から提供を開始。2023年8月時点で不動産会社46社と金融機関38社に導入され、住宅ローン事前審査受付スキームではデファクトスタンダードとなっている。
「Musubell」は、不動産取引の電子契約一元管理サービスを仲介事業者向けと新築マンション販売業者向けにラインナップ。不動産売買における電子契約サービスとして国内屈指の導入実績がある。

多くの不動産会社では住宅ローン事前審査後に不動産売買契約を行うため、両サービスは不動産売買取引において並行して利用されることが多いサービス。

2022年5月施行の宅地建物取引業法の改正により、一部交付書面の電子化が可能となったことから、不動産業界のDX化が急速に進む。この中、導入実績が豊富な両サービスが連携することで、事前審査や電子契約にとどまることなく、不動産売買取引全体のDX化に寄与するサービスを提供する。

今後、TOPPANエッジとデジタルガレージは、不動産購入の検討から住宅ローン申込手続きまでをワンストップで行うことができ、2024年度中の構築・提供を目指し、不動産販売業務のさらなるDX化を推進する。

 

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