サイン・ディスプレイ業がNFTギャラリーを開設　参加アーティストに落合洋一氏ら　セイビ堂

【2023年2月28日】セイビ堂は2月24日、NFTデジタルアートのオンラインギャラリー「Media Art Gallery」をローンチした。

運営するセイビ堂は、1967年創業のサイン・ディスプレイ会社。グループ会社のレベリック、シグラボなどとともに、さまざまな製品やサービスを世に送り出している。

「Media Art Gallery」は、メディアアートを中心に、厳選された価値あるデータ作品をスピーディに展開することを目的としたギャラリー。NFTビジネスを投機的ではなく、本来のアートとして販売する。

アート購入者は購入形式を選択可能で、デジタルデータ作品またはデータを形にしたフィジカル作品など、ライフスタイルにあわせた形で手元に残せる（作品によって不可能なものもある）。

支払いは、独自のブロックチェーンを利用し、仮想通貨ではなく、法定通貨での取引となる。ウォレットも専門的な知識も必要なく、アート作品を購入できる。さらに購入時に「ガス代」と言われるブロックチェーン上での取引にかかる手数料が不要。

一方の出品者は、超高解像度LEDビジョン「SLED VISION」を活用して、作品を細部に渡り忠実に再現可能。作品価格は自身で決定できる。
参加アーティストには、学者でアーティストでもある落合洋一氏などが名を連ねる。

アートの世界では、優秀なアーティストが自分の作品を展示、販売する機会が少ないという課題があった。
今回の企画は、同社がこういったアーティストにマーケットプレイス提供することを目指している。

Media Art Gallery
https://www.mediaart-gallery.com/

落合陽一氏
https://www.mediaart-gallery.com/artist/YoichiOchiai/

参加アーティスト一覧
https://www.mediaart-gallery.com/artist/

Media Art Galleryアーティスト募集
https://www.mediaart-gallery.com/for-artist/

セイビ堂
www.seibidou.jp