【2022年11月17日】トッパン・フォームズはこのほど、物流現場で大量使用されているラベル送り状「EXフォーム」で、カーボン・オフセット付きEXフォームの提供を開始する。
EXフォームの「用紙の原料調達・製造」「印刷および加工」「廃棄」に伴うCO2排出量をカーボン・オフセットしており、本製品を導入することで、CO2削減に貢献することができる。なお、送り状にカーボン・オフセットを取り入れるのは業界で初めての試みとなる(自社調べ)。
背景には、昨今の企業の環境対策に対する取り組みの高まりがある。中でも温暖化対策など地球環境問題への対応に対する社会的な要求は SDGs(持続可能な開発目標)17 の目標の中でも中核的なテーマになっており、環境経営や環境配慮に取り組む企業の姿勢が大きく問われる状況になっている。
日本全体のCO2排出量のうち運輸部門はおよそ18%(2020年度、環境省温室効果ガス排出量調査)を占めており、物流業界は環境への取り組みに力を入れている。
また、新型コロナ禍に伴うリモート生活の浸透から通販需要などが拡大し、宅配便取扱個数は全国的に増加する傾向も続いている。
そこで、当社が扱う送り状の半数以上を占める主力製品「EXフォーム」に着目し、採用企業が年々増加しているカーボン・オフセットと組み合わせることで環境配慮型製品としての展開を考えた。
トッパン・フォームズは物流、通販、流通、食品など環境問題に高い関心を持つ業界に本製品を販売し、2024年度までに累計1億円の販売を目指す。
カーボン・オフセット付きEXフォームの詳細
https://solutions.toppan-f.co.jp/solution/30428/
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