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凸版印刷 明治期から昭和初期の手書き文字に対応した「AI-OCR」を開発 2025年度には売上17億円目指す

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【2022年11月12日】凸版印刷はこのほど、明治期から昭和初期の手書き文字に対応した「AI-OCR」を開発した。

近代の手書き資料には、くずし字で記されているものが多く、江戸時代の資料より解読が困難な場合もあるといわれている。「AI-OCR」は、現在凸版印刷が古文書解読とくずし字資料の利活用サービス「ふみのは」として提供している江戸時代のくずし字を対象とした「AI-OCR」をもとに、近代の多様な筆跡の手書き文字にまで対応の範囲を拡張させたもの。

凸版印刷では2013年からさまざまな文献に対して、高い精度のテキストデータを提供する「高精度全文テキスト化サービス」を展開。同サービスで培ってきたテキストデータ化技術のシステム基盤を活用し、2015年以降、大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国文学研究資料館との共同研究をはじめ、多数の研究機関とくずし字「AI-OCR」技術の開発・実証を進めてきた。

現在では、凸版印刷が提供するくずし字「AI-OCR」は、古典籍や古文書を扱う業界において代表的な商用サービスとして認知されている。
凸版印刷はくずし字認識コンペティションを開催するなど、日々さらなる技術向上に取り組む。

同社では11月から、神戸大学経済経営研究所附属企業資料総合センターと、実証実験を開始。2023年4月にふみのはゼミシステムの追加サービスとして正式リリース。古文書解読スマホアプリ(開発中)の追加サービス、API形式での提供も順次リリースする予定としている。
サービス開始初年度は売上2億円、2025年度には売上17億円を目指す。

凸版印刷、くずし字認識コンペティションを開催
https://www.toppan.co.jp/news/2022/03/newsrelease220322_1.html

 

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