【2022年7月8日】コニカミノルタはこのほど、デジタル印刷の共創プラットフォーム「AccurioDX(アキュリオディーエックス)」を立ち上げた。
「AccurioDX」は、印刷を発注したいと考える全ての人が参加できるプラットフォーム。参加するのは、企業や印刷会社、物流会社、ソリューションプロバイダーといった多様なプレイヤーで、参加者の専門性やアイデアで、デジタル印刷ならではの価値を共創し、新たな市場拡大を目指すもの。
デジタル印刷には、パーソナライズ(個別最適化)があり、この方法をダイレクトメールやチラシに導入することで、より効果的な販促活動が期待できるという。
一方、その導入には企画やデータマネジメント、物流などで生じる手間やコスト、効果測定のノウハウの不足が課題となっていた。
「AccurioDX」による共創では、パーソナライズされた印刷物の発注工程の簡易化と効果測定を実現。マーケティング活動における顧客満足度向上などを可視化した。また、印刷物を必要な人だけに届けるため、環境対応の印刷となることも特長の一つ。
「AccurioDX」では、すでに20社以上の企業が「価値共創プログラム」に参加しており、冷凍おかずの定期便サービス「三ツ星ファーム」のように、チラシ同梱でWEBアクセス率が1.67倍になった事例もあるという。
コニカミノルタでは、デジタル印刷により、印刷物を利用するすべての人々に新しい印刷の世界を広げていくとしている。
AccurioDX 共創事務局
https://accuriodx.konicaminolta.com/contact
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