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大日本印刷 スープ専門店「たんとスープ」の商品でトレサビ実証実験 一点ごとに追跡可能


【2021年12月6日】大日本印刷(DNP)は12月10日(金)から、日本農業が運営する農家直営のスープ専門店「たんとスープ」の商品で、QRコードでトレーサビリティーできるサービスの実証実験を開始する。

今回の実証実験は、DNPの「スマートIoTパッケージ」を採用し、商品を一点ごとに認識する「個体識別ID」を実装。個品単位の情報管理を可能とした。スマートフォンでパッケージのQRコードを読み取ると、商品の原材料から製造・出荷・流通などに至る過程の情報(プロセス情報)が画面に表示される。

「たんとスープ」は、農薬や化学肥料を使わずに育てた野菜を使用した商品ブランド。生産者や食品製造事業者は、プロセス情報を提供することで健康や環境への配慮など商品の魅力を伝えられる。
DNPと日本農業は今回の実証実験を通じて、プロセス情報の登録・蓄積・運用などの手順や作業負荷およびプロセス情報に対する生活者の評価やニーズを検証していく。

実証実験開始の背景には、農業のSDGsへの取組みや、企業が環境・社会・ガバナンスに配慮したESG経営が求められていることがある。
また生活者のSDGsに配慮した商品選択や、持続可能性(サステナビリティ)を意識した購買行動への変化がある。

なおパッケージには、環境に配慮した取組みとして、「DNP断熱紙カップ HI-CUP電子レンジ対応」を採用し、石油由来のプラスチックの削減にも貢献する
販売期間 は2022年2月28日まで(予定)。

今後、DNPでは、日本農業と協働してアンケート結果など生活者評価を分析し、今後の本格導入に向けて改善を図る。また、同実証実験を通じ、商品のプロセス情報の蓄積と生活者への提供に対するニーズや機能の検証を行い、6次産業や外食産業、加工食品業界での当サービスの採用を拡大させて「スマートIoTパッケージ」の採用、浸透を進めていく。


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