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大日本印刷「タッチレスディスプレイ」の提供を開始 液晶調光フィルムと透明スクリーンで鮮やかに


【2020年12月17日】大日本印刷(DNP)はこのほど、手の動きを読み取り「触れずに操作できるタッチレスディスプレイ」の提供を開始する。

この「タッチレスディスプレイ」は、かざした手の動きをモーションセンサーで認識し、手を触れることなくカーソルを操作できる。
製品は、液晶調光フィルムを透明スクリーンに貼りあわせており、フィルムのオン・オフを瞬時に切り替えるが可能。これにより、シーンに応じて通常の映像表示と、空中に映像が浮かび上がるAR(拡張現実)を、一つのディスプレイ上で演出し、タッチレスで操作できる。

また、モーションセンサーによって、人が近づいたことを検知して、「透明スクリーン」と一体化されている「液晶調光フィルム」を遮光の状態に切り替え、「透明スクリーン」に表示されている映像を、よりクリアな映像に演出できる。

同社の液晶調光フィルムは、精密に液晶をコーティングする技術を活かし、電圧によって液晶の向きを制御。高精度に光の透過と遮蔽ができ、多様性に富んだクリアな映像の表現を実現する。
一方の透明スクリーンは、高度な光学レンズの設計技術と、微細な賦型技術により大きなフィルム基材に精密レンズを施した製品。

これらを一体化した液晶調光フィルムを透明な状態に背景が見えるようにしておき、そこに映像を投影することで、空中に鮮やかに映像が浮かび上がるようなARの効果を演出する。

今後DNPは、各種自動販売機や券売機、ホテルや企業の受付など、さまざまな場面での活用を想定。タッチレス操作が可能で、感染症対策としても期待できるディスプレイに向けて、液晶調光フィルムや透明スクリーンをはじめとする製品をさらに開発し、提供していく。

 


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