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イラストレーターをマッチングする「SKIMA」会員数が10万人を突破 副業にもマッチ

【2020年3月13日】、クリエイターと購入者のマッチングをサポートするプラットフォーム「SKIMA」の累計会員数が10万人を突破した(2020年3月9日現在)。
運営はビジュアルワークス。

「SKIMA」は、イラストのオーダーメイドマーケット。
クライアントは匿名性を確保した上でイラストなどを依頼ができ、クリエイターは自身が主体となり価格や条件を設定できる。このため、このため、双方が安全・安心に取引ができる。
今回、このサイトの累計会員数が10万人を突破。累計出品数も6万件を超えたという。

背景には、昨今の働き方改革があり、副業が推進されている中で、個人が自らの知識や技能などを売買できるスキルシェアサービスの拡大がある。
SKIMAは、自己成長やスキルを活かした副業をしたいという目的を持ったクリエイターに活躍の提供の場を提供し規模の拡大が続いている。

運営者によると、利用者全体の男女比はほぼ半々で、年齢層は25-34歳が最も多く、18-24歳を含めると全体の75%ほどを占める。
学生がアルバイト感覚で依頼を受けているケースもあれば、別の事業で会社を起こしたした後、趣味のイラストで”仕事を受けること自体を目的に活動するクリエイターもいるという。

また、出品分野は約90%がイラストカテゴリとなっており、他のクラウドソーシングサービスと比較して、イラストにフォーカスをしている点が支持されている。

同サイトでは日本で初めて、キャラ販売の「dopt(アドプト)」を導入。これは、「既存キャラクターの有償のイラストリクエスト」を意味する”コミッション”と異なり、「デザインした完成済みのオリジナルキャラクター自体を売買する文化」のこと。
このほか、お礼としてクリエイターへチップを贈れるチップ機能もあり、クリエイターの評価につながっている。

SKIMA
https://skima.jp

 

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