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大日本印刷 パッケージに入れたまま調理できる包材 森永製菓の「もみもみホットケーキミックス」に採用


【2018年9月14日】大日本印刷(DNP)は、パッケージを調理に活用することで調理時間や洗い物の手間を減らすことができるパッケージ「DNPかんたん調理包材」を開発した。
このパッケージは、森永製菓の「もみもみホットケーキミックス」に採用され、8月21日から全国で発売されている。

DNP もみもみホットケーキミックス

「DNPかんたん調理包材」は、中に材料を入れて、そのまま調理の一部ができることが特長。
パッケージは、底部の形状により自立性を高めた形状で、牛乳や卵などの材料を入れても充分な自立性を保持している。注ぎ口をパウチ側部の中央に設けることで、粘性の強い食材でも簡単に絞り出すことができる。

また、食材を入れ易いよう、開口部を広く設計しており、開口部はジッパー付き。このため食材を入れた後はジッパーを閉じて「混ぜる」「もむ」などの調理ができる。
ジッパーは、内圧がかかっても容易に空かないよう工夫された形状のため、中の食材が漏れたり飛び出したりする心配がない。
パッケージの素材は、もんでも手が痛くならない柔らかい「IBフィルム」を使用。DNPの特殊蒸着技術を使用し、水蒸気や酸素の透過率が小さくバリア性に優れている。

 

共働き、単身世帯に

開発は森永製菓から、調理器具を使わないホットケーキミックス開発の打診があり、DNPと森永製菓が商品化に向けてともに取り組んだ。
ホットケーキを調理する際に、ミックス粉をボウルに入れ、混ぜ合わせる必要がなくなり、調理後の洗い物を減らせる。

開発の背景には、共働き世帯や単身世帯がますます増加があり、調理において効率化や時間短縮が求められていることがあったという。
DNPの包装部門は「ヒトから考えるパッケージイノベーション」をビジョンとしており、今回、これを改善する「DNPヒューマンリサーチ」の手法を活用し、調理や洗い物などの手間を減らせるパッケージを数タイプ開発した。

今後、DNPは同パッケージを、主に食品メーカー向けに販売し、2020年度で年間5億円の売り上げを目指す。

なお、同パッケージは10月2日(火)~5日(金)に東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK2018(2018東京国際包装展)」のDNPブースで展示される。

 


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