【2018年4月13日】凸版印刷はこのほど、「癒しの空間」展示で「第5回ナレッジイノベーションアワード」の準グランプリを受賞した。
「癒しの空間」展示は、グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル「The Lab. みんなで世界一研究所」で公開したもの。
ナレッジイノベーションアワードは、 知的創造・交流の場「ナレッジキャピタル」がアイデアによって世の中に変革を起こす“ナレッジイノベーション”の成果を、 毎年アワードという形で広く社会に発信している。
凸版印刷が今回受賞した「癒しの空間」展示のコンセプトは、 「Wearable(ウェアラブル)」ではなく、 情報通信機器がセンサー技術を利用してユーザの状況を把握・処理し、 機器類を装着することなく「今、ここで、私が」必要とする情報を提供する「Ambient(アンビエント)Society」。
このコンセプトを実現するため、 凸版印刷が開発した心拍、呼吸、体動などを感じる「シート型生体センサー」と、 ストレスケアを促進する超臨場感環境ソリューション「Natural Window(ナチュラルウィンドウ)」を活用した。
また、空間の壁面には、木材や石材などの素材の美しさや手触りなどの質感を再現できる「プリント化粧材」を活用。 LED照明によりメッセージを表示する演出を施している。
今回、 本展示が近未来の可能性を示唆するイノベーティブな研究で、 ストレスケアなど働き方改革にもつながる取り組みであると評価され、約100件の応募作の中から準グランプリに選出された。
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